物部村の概況
隣山から見た現在の景色
物部村は、土佐山田町より国道195号線を物部川沿いに23km上流に位置する。東は徳島・木頭村、西は香北町、南は安芸市、北は大豊町、徳島・東祖谷村と5市町村に隣接した県境の村であり95%が山林である。昼夜の寒暖差が大きい当村は、柚子の栽培に適し、全国的にみてシェアの高い高知県の中でも最高の品質を誇っている。物部の柚子玉が市場価格を決定していると言っても過言ではなく、プライドと愛情を持った栽培が行なわれている。村の合言葉となっている「快適空間・ものべ村」、「新ものべ物語」は村民の日々の活動指針である。過疎化、高齢化の危機感の中にも、郷土愛にみちた人創り、心身ともに健康なむら創りを進め、通称「ものべウェーブ」と呼ばれるCIマーク(コミュニティー・アイデンティティー)の誕生となった。皆様もこのマークにより、村民の和、物部の山並、清流、躍動を感じて頂きたい。

商工会の沿革
任意団体として物部村商工会を設立後、昭和35年12月24日に物部村商工会法人設立登記を行い、会員121名で初代会長を山崎政三氏として発足、現在に至る。また、昭和50年に近藤正司氏を部長として青年部の発足、昭和52年に恒石鈴代さんを部長として婦人部(現女性部)も発足した。現商工会は平成元年6月より山崎信政氏が会長となっている。物部村商工会は
奥物部ふれあいプラザ内にあり、管理を村より受託している。
商工会会員 106名 (商工業者数:160名)
青年部数 11名
女性部数 30名
物部村の現在の資料 (H13.3.31現在)
人口: 3,261人(男:1,525人 女:1,736人 世帯数:1,439戸)
面積: 291.12ku(南北22.0km・東西24.0km 高知市の約2倍)
特産物: 柚子、ぎんなん、しいたけ、茶、別府土佐ジロー
特産品: ゆずジュース、ゆず酢、ゆず味噌、ゆずワイン
観光地: 別府峡、西熊渓谷、三嶺、白髪山、奥物部湖
文化: 奥物部美術館、いざなぎ流神楽
レジャー: べふ峡温泉、べふ峡キャンプ場、笹渓谷温泉、
あめご釣り、ブラックバス釣り、へらぶな釣り、
ウェーブスキー、カヌー、林道ツーリング、山岳観光
行事: あめご釣り大会(5月)、岡の内納涼祭(8月)、湖水祭(8月)、
物部川源流地球元気村(10月)
商工会事業
1. 地域国際交流拠点支援事業(平成9年度)
平成8年2月に「BIB世界絵本原画展」が四国で唯一、物部村で開催されたのを機に、東欧のスロヴァキア共和国と交流。コンセプトは「人・物・文化」の交流を前提として、「心の過疎からの脱却」を唱え、ローカルな活動の中にグローバルな思考を取り入れる事により、地域商工業者に夢と活力を与え、新たなビジネスチャンス、創業チャンスの機会を与えた。
2. 商工業振興事業(通年)
利子補給補助金制度と称し、昭和55年度より物部村に事業所を有する商工業者に対して国民生活金融公庫融資、県制度融資、商工貯蓄共済プロパー融資等の貸付を受けた日から、2年間に渡って支払利子の20%の額を、商工会を通じて村が交付する。平成11年度の実績は633,844円であった。
3. 地域振興事業(通年)
昭和31年、永瀬ダム完成の背景には、工事関係者の尊い犠牲と共に、数多くの集落が水没した。その後、追悼の意を込めて毎年8月14日には5,000余りの灯篭流しや花火など多彩な内容で、
「湖水祭」を行なっている。今年は41周年記念にちなみ、さらに盛大な企画を用意している。
その他の事業
地域振興事業として、青年部・女性部が中心となり、岡の内納涼祭、物部川源流地球元気村での出店等、毎年地域の方々に親しまれている。また初級パソコン教室を開催、大好評につき、第2弾を予定している。商工会としてこれからも、行政、地域活動に対し積極的に参加・参画し、文化及び商業活性化に向けた取組みを、具体的に検討している。